自由に外国を旅しよう! Part 3

カモネギにされない為に、考える方向を変える

 変化に敏感な人たちは withコロナ をいち早く取り入れて、様々な取り組みを始めているようです。一方で人が近づく、話す、タッチする、五感を切り離した新しい生活に疑問を呈する人もいます。わたしもその一人なのですが、ほんの数か月前まで、確かに世界中がオーバーツーリズムに悩んでいたし、日本でも京都はひどかったなと思い出します。旅はとても素敵なツールですが、理解もなくただ自分の欲求だけを満たすために、よその国に行くことには疑問を持っていました。

 

 もし、地球を理解して、文化を理解して、訪れる国に敬意を表して旅をすることを大事だと感じられたら、それは文化交流にもつながるし、平和にもつながるように思えるんですね。今は人とのつながり方を考える良い機会だと思っています。

 

 自分の当たり前をぶち壊す、郷に入っては郷に従え、ところ変われば常識が非常識、旅には様々な異文化の体験があります。

 

 プリズムのような世界を、その場所の当たり前を面白く快く受け入れる。お互いを認め合える旅をするために。

 

 自由な旅にきっといつか出かけましょう。それは、平和で安全な旅行が出来ることにつながっていくと信じています。

うだつが印象的 蘇州の古い民家 今はもう見られないかもしれない
うだつが印象的 蘇州の古い民家 今はもう見られないかもしれない

犯罪から身を守れ!

 危険がいっぱいと言われてしまう海外旅行、最もポピュラー(?)は、スリや置き引きでしょうか。強盗に遭った人にはさほど頻繁にはお目にかからないですが、スリや置き引きの話しは、身近な人からもちょくちょく聞きます。

 しつこい客引きもだけれど、もしかしたら気が付かないうちに犯罪(?)に遭っているかもしれない。。。ん?

 

 まあ、微妙なところだけれど、これは体験談。パッケージで、ある民族ダンスがみられるレストランで夕食というプログラム。ダンスが終了すると、チップを集めにお店の人が籠をもって客席をまわるのだけどね、日本人の席だけ、20ユーロくらいの見せ金が入っているの。それとなく、同じ金額を要求するのだけど、それ、ほかの欧米人の席では絶対やっていない。よく見ると、みんなせいぜい5ユーロくらい。後で考えてみると、チップの習慣のない私たちの席に真っ先に来て、そこに20ユーロが入っていることからして計算されているような気がしたのね。

 その時の添乗員さんは、スリとかいるから自由行動はタクシーで、でなければオプショナルツアーへ、なんて言っていたくせに、こういう時には何も言わない。気分はあまり良くないわよね。

 

 旅先では見つからないものが増える。大抵、どこかのポケットや、えっ!なんでこんなところに!ってところから出てくるのだけれど、どうしても見つからないものもある。たいしたものではないし、落としたかもしれないってそのうち忘れてしまったりするけれど、もしかしたら、金目のものと思われてすられているかもしれないじゃない?

 

 定価の概念のない国では、いちいちに値段交渉しなきゃならないし、どうがんばっても、現地価格には何故だか絶対になることはない。尤も、テンバイヤーなる言葉も出てきた日本も、そろそろ定価概念がおかしくなってきているけど。。。。。

 あり得ないことに、おつりのごまかしもマジックのようにしくさるホテルマンも遭遇したことがあるんだよね、私。 

旅の荷物は殆どなくても生きていけるでしょう?

 旅に行こうと思ったら、悩むものに持ち物があると思います。個人的に私は日本人が世界で一番パッキングが上手なのでは思っているのです。経験上、何度が外国人の荷物の中を見たことがあるのですが、ちょっと文字にはしたくないほどです。

 日本人は本当に美しく、工夫して詰める技を持っているのに、大きなスーツケースを持って旅をしますよね。その中身、あると便利なものか、ないと困るものかと整理していくと、多分ね、半分以上はなくても大丈夫なものだと思うのね。怖い思いから遠ざかるためには、まず、身軽であること、次に守るものが少ないほうが楽ということ。どうしてもすべてが必需品なら、体力をつけておきましょう。

 

 Part 2で書いたのですが、旅の絶対定義は無事に帰る。絶対大事なのは3つ 命・パスポート・お金です。そのどれを失くしても旅は中断せざるを得ません。なのでとにかくこの3つは守りましょう。で、もうなんでも腹巻とかに入れちゃって、抱きかかえてとか? トラブルもの、何を読んでも聞いても、十分注意しましょうとあるだけで、どう注意するんじゃい!って思いますよね。”落石注意”みたいなものです。前にも書きましたが、相手はプロフェッショナルです。それでおまんま喰っているわけですから、素人としては、目を付けられないようにするのがまずは大事なところです。

親切とおせっかいの違いを線引き

 日本人は集団主義といわれますが、対して個人主義を尊重している国も世界には多くあります。そこにある親切や助け合いは私たちが感じるものは全く違うものです。親切とおせっかいはきちんと区別できること、これも安全に旅をするのにとても重要なことです。どう違うのでしょう?

 極端なことを言うと、

 ☆「こちらが助けて欲しいと願った時に、願ったことだけをして去っていく人」

 ☆「助けて欲しいと言ってもいないのに、いろいろと親切ごかしに何かをしようとしてくれる人」

 

 前者を親切、後者をおせっかいとすると、後者はかなり警戒アンテナを立てる必要があります。

 

 余計なお世話をしないことが、親切ってことです。なんて断言したら、気の利かない思いやるのかけらもない、嫌な奴ですが、利己主義と混同しないでくださいよ。自分さえよければ、相手がどうなってもなんてことではないのですよ。

 目の前でいきなり倒れた人がいて、それを見て見ぬふりするって、日本ではありえますが、外国ではほぼあり得ません。シルバーシートに若者が寝たふりして、老人が立っている風景はけっこう普通に目にしますが、外国ではあり得ません。つーか、海外にシルバーシートなんてほぼありません。必要がないからです。それは、相手が願っていなくても、ごく当たり前のことであって、「ご親切に」ではなく、人道上当然のことだという認識です。海外から帰ると、日本人はけっこう意地悪な人種だとおもいますよ。

 あ、話がそれました。つまり、外国にいて、いろいろと聞いてくる人、おせっかいをする人は、一応、疑ってかかるクセを付けましょうと言いたかったんです。もっと言えば、プロは、いきなりはやって来ません。常にカモを探しています。

カモちゃんは、誰にでも分かっちゃうのよね。

 カモちゃんはいかにも観光客。いかにも注力散漫、いかにも昨日今日やってきた風情。そんなのわからないよね。でも、現地に行くと、そういう人は素人でも何となくわかります。初めての場所はやはりキョロキョロするし、ちょっと不安気だったり、異質な動きをするものです。そもそも観光地にいるのは、ほぼ観光客ですし。んじゃ、どーすんのよ!ってところですよね。

 観光しているのですから、移動中でも、マンウォッチングのつもりでよく周りの人を見てください。景色もみてください。そうすると、あれっ?あの人さっきもいなかった?みたいな顔が。。。観光客は、みんな同じような場所を回るので、同じ顔に出会い、「やあ、また会いましたね」みたいに会話をするようになったりしますが、あれっ?って人は、どう見ても観光客とはちょっと違う。プロがカモちゃんを狙うように、カモちゃんもカモちゃんなりにアンテナを張っていると、水面下で脳が活性するに違いありません。気のせいかと思っていると、突然、隣にいたり、目の前にいたりする。まあ、霊感みたいなものですよ。ピピッと警報音がきっと鳴ります!

 旅での「気のせい?」は良いことも悪い子も全部含めて大事な感覚です。この第六感が旅先では威力を発揮します。

ニュージーランド ロトルア あちこちに温泉が湧き出ていますが、おふろの施設はなし。習慣の違い。勿体ない気分。
ニュージーランド ロトルア あちこちに温泉が湧き出ていますが、おふろの施設はなし。習慣の違い。勿体ない気分。

私、あなたを意識しちゃってます!

 大事なのは、気が付けるかどうかなんです。観光に夢中、目的に夢中、買い物に夢中の、好奇心の目を向けている時は、第六感の中にある危険アンテナパーツもぜひ作動させておいてください。そうすれば、探し物の景色にあれ?が引っかかってきます。あれ?と思った時は、向こうもカモを観察しているので、目と目があったりしちゃいます。そのとき、3秒でいいので、目力こめて見つめる。こころの中で、「私、あなたに気が付いていますよ。」と言う。これで、大抵いなくなります。スリたちは、油断を狙っているので、意識した人にわざわざちょっかいを出しません。見つめあうのが苦手だったら、バッグを手前に寄せて、きちんと自分のものを管理していますというジェスチャーでも効果はあると思います。

 

 欧州の子供のスリは、堂々とポケットの中にも手を突っ込んできます。子供だと思って甘く見ていると、こっちが子供いじめの悪い大人にされるので、大人と同じ対応をするのは大事だと思います。私は、ローマで日本人のおしゃれな男女が、「何するの!」って叫んで、子供をとっ捕まえているのをたまたま見ましたが、近くにいた中年のおばさんが、これまた大声で指を立てて、子供に何をしているの!離しなさい!みたいなことを(多分)喚き散らして、周囲の人々に、アジア人が子供をいじめている図をアピールしていましたが、間違いなくその子たちの仲間です。

 彼らは日本語で、スリだ!ってきちんと応戦していました。さすが!怯んではいけません。ポリ~ス!って大声で連呼しているうちに誰が連絡したのか警察が来ました。ポリスが通じれば、あとは何語でもいいので、主張することが大事です。日本語でもいいので、言葉にすべきです。 

 

 最近、私も世界遺産の観光施設の近くで狙われて、やっと少しはお金持ち風に見えるようになったのかしらと変な自己顕示欲に満たされたのですが、格差社会が世界的に蔓延してきている昨今は、こうした犯罪は世界的に増える傾向にあるようです。

クチコミサイトを信用しすぎるな!

 これも気が付けるかどうかなんですが、いくら海外が治安が悪いといって、そこで暮らすみんなが泥棒であるわけはないです。でも、命にかかわるような危険な目に遭わないためには、最低限のその国のルールを知ること、地元の情報を集めるのが大事なことだと思います。社会情勢や行政が変われば、さびれてしまう場所も現れるし、逆に治安が回復するところもあるからです。

 知らぬうちにあまり治安のよくないところに入り込んでいたりする場合もあります。今、世界で一番人気のあるクチコミサイトのトリップアドバイザー、その人気ランキングの上位の人気スポットが、実はけっこう治安の悪いところで、地元の人は行かないなんてところもあるのですよ。実際そこで観光客相手の強盗事件が起こっていたりもします。クチコミサイトはあくまでクチコミなので、書いた人に裏どりの責任があるわけではなく、注意書きにも、個人の感想ですと書かれています。いかにも個人主義って感じでしょ。Part 2 でも書いていますが、自分の感性のアンテナ。普段から磨いておきましょうね。

 

 パッケージの自由時間も含めて、個人行動する時は、地元の人や、泊まったホテルのスタッフでも良いので、とにかく聞く、聞きまくる。カタコトだろうがなんだろうが自分から聞く。親切な人はたくさんいるし、親切な人にたくさん出会える秘訣です。「聞く」という行為が出来ること、最初は怖気づいてしまうかもしれませんが、命にかかわるかも!って自分に負荷をかけて、やってみれば、な~んだ、こんな簡単!ってきっと間違いなく出来ますよ。女性の一人旅や、暗くなってからの行動は、旅慣れるまでは控えることが鉄則ですが、会話を試みることはとにかく大事です。地元の人の一言がとっても頼りになるものです。最初の声掛けが難しいのなら、翻訳機でもカタコト便利帳みたいな本でもとっかかりはなんでもいいです。

 危険を回避することは、目の前にいる人々を味方につけること。危険だからと目の前の人を誰も信じられなくなると、旅は楽しくないでしょう?

地元の人が行く動物園ではコアラ 抱きホーダイ! オーストリア
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手作りランプが幻想的な光を放つお土産屋 フィリピン
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自由ってなんだ?

 できるだけ楽しく安全に思い通りに旅するためのヒントが伝わればと思ってこのグログを書いているのですが、part 1から何度も書いている自由に旅をする「自由」って何だと思いますか?

 旅行は、非日常の体験ではありますが、実際の行動は日常とそう変わらないので、自由ってどういうことなのかを考えてみましょう。これが同じ概念ではないと、私の書いていることは、きっとものすごく間違えて捉えられてしまいそうです。

 

 よく、仲のいい人と海外旅行に行くと、口も利かなくなるくらい仲たがいをするという話を耳にすることがあります。いつもの環境バランスが変わってしまうのでしょう。「あんな人だとは思わなった」と愚痴を聞かされることもままあります。海外旅行に行くときは、よく知っている人であっても、ポジションをリセットして、基本の基本、「自分のことは自分で守る」を認識すれば、お互いの尊重につながる、同じ工程の旅であっても自由を満喫出来るはずです。それを知らずに「いつものように」のノリで出かけると自由ではなく、単に身勝手な相手と思ってしまうわけです。「普通、〇〇じゃない?」と愚痴る友人に、普通って?と問い返してしまう。「あなたに私の気持ちなんて分からない!」やれやれ、どうやら私は慰め下手のようです。こうして友情が崩れてしまったらダメだよね。。。

 

 自由、テストではないので、正解とは絶対言いませんが、私の答えは、【自由とは責任と抱き合わせのもの】の認識です。旅はわがままで良いと思っていますが、身勝手では、わがままを通せないと思うのですよ。自由って実はけっこう辛くて大変なことだったりするのですよね。

 だからこそ、自由って大手を振って自分を解放出来るし、思いのままが可能になると思います。自由と身勝手と違うということ、旅行に限らずですが、ぜひ意識してしておいて貰いたいことです。

自由と身勝手を線引きする。関係ないでしょは存在しない!

 究極の自由旅行の醍醐味は一人旅だと思っていますが、一人で旅行しても、数々の人との出会いやふれあいがあってこその楽しい旅です。心洗われる体験を何度も繰り返す有意義な体験を毎日、毎時多くの関わり合いの中ですることになるでしょう。

 未知なる旅行の中で、人との触れ合いは絶対のものです。刻々と目の前で変化するライブの世界で、スマホに話しかけて済むなら、家でリモート旅行しているのとさして変わらなくなってしまいます。

 

 例えば、すごいお年寄りが一人旅して、山道を歩いている、こちらはヒーヒーしている、目が合って、ニコッとされただけでも、その人の人生に感動してしまうってことが旅先では起こるのです。

 おせっかいを疑って、危険を回避しても、たくさんの親切な人に助けられて、勇気をもらって旅は続いていくものでもあります。世界中からの旅人は、お互いのわがままを尊重して許してくれます。困ったときに助けてもらうには、自由であるべきで、身勝手であってはいけないと思うのです。同じように、こちらも自由に旅する人を助けることはたくさんできます。が、身勝手な人はやはりごめんなさい、というより、怪しい人かもと思うかもしれません。人に迷惑をかけないなんて思う必要もないと思います。ご迷惑でしょうが・・・で始まるヘルプもいくらでもありますし、分からないことだらけの外国では助けてもらわなければならないこともたくさんあります。

 自由と身勝手、この線引きが出来ると、結果、危険から遠ざかる結果を生むこともあるようにも思います。

 

 「旅の恥はかき捨て」旅に出るとけっこう使うことばですが、この言葉は、見知らぬ土地の常識を知らずに失敗したときに、まわりの人が、知らなかったんだから仕方がないと許してくれる時に使う言葉です。なので、自分に対して使う言葉ではないのです。かき捨てさせてくれれば良いですが、知らないで済まない事態だって起こるのも旅です。何度も繰り返し言っていることなのですが、訪れる国や場所には敬意を表するのは大事な旅の基本の一つです。

 なので、カンケーねぇよ!の概念も存在しません。どんなに見知らぬことでも、同じ星の同じ時代に、感情を持って生きている人々に関係がないわけがないのです。どんなに長生きしていても、今日初めて知ったということに出くわす感動があり、驚きがあり、喜びがあります。旅はそれが毎日のように繰り返されるのです。

 こんな遠く離れた場所で出会っても、私たちはつながっている、なんか関係があるんじゃないかと疑う。こうした素晴らしい疑いに溢れているのも海外旅行の大きな魅力なんだと思います。

 

 自分のことは自分で守る。自分のことに責任を持つ。そして、笑顔で帰る。これだけで、ほぼほぼ自由になれます。これが解れば、親切とおせっかいの微妙な線も失敗しながらでも見えてきます。「袖すりあうも他生の縁」「旅は道連れ世は情け」なんじゃそれって死語みたいな故事が続きますが、海外一人旅をしていると、頭にどんどん浮かんでくるのがこんな言葉だったりします。

 

 危険なことばかり考えて委縮してまうと、感動は減ってしまいます。自由になれば、怖いものは減っていきます。おせっかいを疑えと書きましたが、基本、世界ではサービスはタダではないという概念を身につけておくのもテです。

 

 インドネシアの空港のトイレで手を洗っていたら、清掃係のような女性がちぎったトイレットペーパー(欧米人は大抵これで手をふく)を出してくれた。無意識に、ありがとうと受け取って手を拭いたら、すかさずお金を要求してきた。やれやれですよね。この小さいおせっかい(親切?)はタダではないのです。清掃係のおねーさんなのか、空港トイレで自主バイトしてる人か知りませんが、こうしてでも生活費を稼ぐ人たちが存在します。使ったペーパー返せないし。。。ノーと言えないという前に、ノーと言うことさえ思いつかなかった自分が悪いとも思えないくらいのセコさですが、その生活力には脱帽です。付け加えておくと、このおねーさん、500円玉持っていて、見せ金にされました。なんでしょうね。。。。30センチくらいのトイレットペーパーでニコニコしながらするこの行為。。。金額の問題以前の何か。どっと疲れが出た記憶です。

言葉より行動する方がずっと簡単だからね!

 安全な海外自由旅をしようとしている人に、ヒントをなどと役に立てばと思って書いていますが、いざ文章にしてみると、脅かしのようなネガティブな内容が多くて、自分でも重たいかなと感じてしまいます。大事なことだけど、ついつい、説教じみてくるのもどうなのかと反省したりもしています。

 

 ホント、やってみると、たいしたことではないのですよ。行く!って決めたら、そう難しくもないものです。新しい仕事を覚えるときは、最初はやることいっぱいのような気がして、段取りをおぼえるまでは、まごまご失敗もありますが、見えてくると無意識自動的にこなせるでしょ、あの感じです。

 出来れば気が付いたことをメモにしておくクセをつけておけば、さらにいい線いけます。ポケットに入るくらいのノートはとても便利です。スマホのメモや画像を撮るでもいいですが、書くことで記憶に残るのと、後で整理しやすく見やすいからの理由でお勧めしています。

 記録を探すのに、ずっーっとスクロールしている人を見ると、メモをとる行為が早いし、脳に残っていそうと思うのですけど。。。。慣れているほうで。。。。

外国に行くのに外国語が出来ないぢゃん!

 繰り返しになりますが、旅は非日常の強烈なインパクトを受ける素晴らしい人生体験ですが、地球上の旅ならば、行動自体は日常と同じです。最初の一歩をためらう理由に言葉が苦手を挙げる人は、逆を言えば意思の疎通を願う人だと思います。少しでもコミュニケーションがとれるようになると、どんどん言葉チャレンジをしたくなるはずです。言葉の問題を克服のに一番の近道は一人旅をすることです。旅の基本は一人旅と言っても過言ではないのです。一人なら、どうしても何か伝えなければ旅は進まないことになりますから、話せる、話せないの次元ではなくなります。が!人間という生き物は本当に素晴らしい生き物で、どんな危機でも、したい、やりたいと思った時にはものすごい能力を発揮します。

 

 そのうちAIが流暢な言葉で、私たちの代わりにお話しをしてくれる時代がやってくるでしょう。って、そうは言っても、やはり不安。、「ローマは一日にしてならず」ですが、笑われるほど英語が出来ない(?)私は、英語ペラペラな外国人たちに英語が上手だね。と言われることがあります。一人旅、恐れずに出かける言葉の考えかた、次回に少し書いてみます。

海外旅行のヒントをつかむために

自由に旅に出たい。こんなこと、あんなこと、それはちょっとしたヒントで誰でもできることです。

準備の仕方や、考え方、ルートの選び方や、語学の不安などなど。国際感覚や、異文化の味わい方まで、エピソードを交えてご紹介。質疑応答の時間もたっぷりです!さあ、背中に羽を生やしましょう!