車いすでどこまでも! バリアフリーの旅

ハンディキャップがあっても旅に出たい!

障がいがあることで旅行を諦めたり、またパッケージを断られたりしたしたことがある人たちも、旅に行ってみたいと思う気持ちは同じ。

旅行業界もこの問題に真摯に取り組み始めています。

が、残念ながら当事者同士がお互いのことを理解しあえていないのも事実です。

どうしたら、問題を解決できるか。

捉え方ひとつで旅を楽しむことは出来ます。
目を向ける方向、現在の旅行事情を踏まえることで、自分の出来ることが見えてきます。

高齢者、障がい者、ひとりひとりの事情は違います。
バリアフリーと謳っていてもいても、その人には役に立たない設備もまだまだ多い状況です。

知ること、理解することで、自分が出来る旅は作れます。

夢は叶えるもの。諦めずに空を飛びましょう。

海外旅行の現状とノウハウを知る

生まれながらの脳性麻痺でありながら、生活も仕事もごく普通にこなす。当たり前の自立生活をしている中でも、未知の世界に触れることが出来る「旅」は生きている実感のある楽しみの一つ。あきらめないことが大切。

車いすや、特別のお世話が必要な人は、パッケージは無理かというと、実はそうでもないのです。ただ、理解しておかないと、断られてしまったり、せっかく行っても残念な思いをすることがあります。
それを踏まえたうえで、様々な選択ができるようにすることを目的としたセミナーです。

障がいがあっても旅行するために知っておくこと、行くためのノウハウ、またサービスなどを「旅のデザインラボ」のディレクターがご紹介します。

 

実際に、車いすで数か国旅行をした体験を通して、どのように自分たちの要望を実現していったのか、具体的に紹介する講師の同行セミナーも可能です。

お問い合わせください。

 


全国どこにでも出張いたします。

バリアフリーの旅は、リクエストセミナーになります。
※リクエストセミナーとは、お客さまのリクエストで講師が出張する出張型セミナーです。

5人以上であれば、全国どこでも出張いたします。
個人はもちろん、主に、各種サークル、NPOなどの団体などからのお申込み、お問い合わせを承っております。

生涯学習プログラムにも対応いたします。
講師スケジュールによっては、ご希望に添えない場合もございますので、まずは、お問い合わせフォームより、お問い合わせください。
参加者のみなさまが、自分の希望にあった旅を実現するためのノウハウを、旅のデザインラボが、楽しくてためになる時間をご提供いたします。

講師について

講師は車いすで海外でもどこへでも行きます!

丸山恵美:仮死状態で生まれ、脳性まひと診断されても、生きることに妥協せず、人としての生き方、社会との関りにこだわり続けている。高校卒業後、障がい者センター、作業所を経て、自立の道を模索することは、ごく自然のことだったと笑う。

現在 (有)あっとほうむ取締役 重度訪問介護のコーデユネーターとして、障がい者の自立支援に取り組んでいる。ゆくゆくは障がい児童支援もしたいと夢はふくらむ。

四肢障がいと軽い言語障害をかかえながらも、介助者の協力を得て、家事も仕事も主婦もこなす。

若いヘルパーの育成にも努め、お互いの立場を尊重する思いやりにあふれた明るさと感性豊かな性格で、慕われている。コンサート、海外旅行にも、興味のあることには積極的に出かけていく。行動力と責任感をもって自由を謳歌しつづけてます。

バリアフリーについて考えちゃうセミナー

バリアフリーについて、考えるセミナーです。

ハード面やソフト面から、本当のバリアフリーについて、現場で日々接する活きている情報を発信していきます。

バリアフリーと謳っているのに、バリアフリーじゃないという施設。

ユニバーサルって何だ?

笑ってしまう体験から、悲しくなってしまう体験まで。

ユニバーサルデザインとか、バリアフリーを一人歩きさせないために、論理ではなく、実体験から見える身近な身も心をバリアフリーになる方法。

設備は整っているのに、人の気持ちが対応していないこと。

問題の解決はそんなに難しいことではなく、あっそうか!聞いたり話したりすれば、意外に簡単なことはたくさんあります。

 

 

☆電動車いすで止まっていたら、妙齢のご婦人が押しましょうかとハンドルを押した。

「大丈夫です。危ないですから。」と言ったら、「人がせっかく親切に言っているのに」と立ち去られた。

 

☆電車がプラットホームに入ってとき、車内で立ち上がった人が、動かない片腕で必死で上着を着ようとしていたので、

お手伝いしましょうか?と尋ねたら、ものすごい大きな声で「余計なお世話!」と怒鳴られた。

 

☆バリアフリーのホテルに泊まったら、トイレ内に手すりはあったが、ドアの幅が狭くて中に入れなかった。

 

☆ある地下鉄の車いすマークがついているトイレに行くのに、階段でしか行けない。。。。

 

宿泊施設や、飲食店、接客業をされる方を始め、もし、知っていたら、トラブルはとっても少なくなるかもしれない。

社会の中でのホンネを、ユーモアを込めてリアルな現状を考える

 

そんな願いを込めたセミナーです。