PARIS TRAVEL BOOK Capture2 : パリに行こう! 準備編 part2
準備編 part1 はいかがでしたか?
自由旅行は準備を始めたときが出発地点です。自分なりの必需品など、あっ!そうか、あれも!思いつくことが大事です。そしてもう一つ、いらないものは持って行かないも実は大事。だって荷物は自分で持つのだから。
実際、海外旅行って何を持っていけばいいの?
荷物は出来れば小さくて軽いに越したことはない。これはバックパッカーからスタートした私の基本。けど、旅は非日常な体験とは言え、自分にとっての必需品は自分で決めるしかない。それでも敢えて言えば、持って行く、イコール自分で管理しなければならないってこと。旅先でショッピングが楽しみな人は当然、荷物はどんどん多くなるだろうし重くなる。航空機のファーストクラスでもなければ、荷物の重さや個数に制限はあるし、超過料金の対象にもなりかねません。せっかくの旅、制約するのはつらいけど、後で困らないようにすることは大事ですよね。
私の荷物は小さいと言われていますが、それでも持ってこなきゃ良かったなと思うこと毎回です。先にも書きましたが、海外旅行で必要なものは、パスポートとお金とエアチケット。この3つがあれば出来るものです。あくまで参考として、今回の旅の持ち物の考え方をいくつか書き留めます。
通信機器は要チェック!
昨今は、旅先でもなんでもアプリとかですから、電気機器にまつわるものは必須ですね。スマホや、PC、USB充電プラグなどは殆ど海外でも使用可能なものですが、念のため、持っている電気機器は電圧をチェックしましょう。
日本の電圧は100Vで、世界で一番小さいと言われています。フランスは220Vです。持って行く電気製品が220Vに対応していないと、使えないというか、あっという間に壊れます。ショートしたりすると危険なので、ちゃんと確認しましょうね。どうしても持って行きたいモノだったら、変圧器を用意しましょう。
そしてプラグです。コンセントの形状が国によって違います。安価なものですから2個くらいは持って行くと便利です。ちなみにフランスはC型とSE型です。私はC型を2つ持って行きました。次は充電に必要なUSBポートやコンセントです。これも海外使用ができるもの、USBもサイズがあるので、自分の機器と合ったものを。それと、プラグ、100均は品質の点で避けた方がいいです。USBコードも同様です。ここはケチらないように。
言わずもがなですが、安全な通信環境を用意しておくのも忘れずに!海外の無料wifiの危険性をよく知ったうえで。使うかどうかは自己責任ですよ。
裏技とも言えないコトですが。。。。
☆ 洗濯ばさみ、折りたためる洗濯物干し(ロープ)。
下着は基本2枚しか持って行きません。現地でも買えるものだし、寝る前に洗って干せば、大抵は翌日に乾きます。着替えも同様。コツは薄地の重ね着です。例えばトレーナー1枚だったら、薄地Tシャツと薄地のシャツという感じ。今回は夏使用なので、薄地のタンクトップインナーとTシャツ2枚と長袖シャツ、大きなスカーフ1枚にパジャマ代わりにもなる薄地のスウェットパンツとカーペンターパンツにガボッとした動きやすいパンツ。これは、出かける時の格好を含めてなので、実質は替え2枚という感じですね。スカーフは寒さ除けにもなるし、ちょっとフォーマルな場所に行くときにはブラウス代わりになるのでとても重宝します。どれも一晩か、1日の部屋干しで乾くものばかりです。
パリは、昨今猛暑の傾向ですが、北海道と同じくらいの緯度。ヨーロッパはエアコン設置の場所は少ないので、冷房対策は殆ど必要ないですね。そして、衣類は現地でも調達できるものですよ。
☆ 固形石鹸
これは、「らしいね。」と言われる私の旅の必需品です。100均の四角い小さなステンレスにプラの蓋のついたケースに入れて持ち歩いています。フツーの浴用せっけんです。実はこれ万能で、頭の先から足の先まで、更に洗濯までこれですべて完結します。私のバックパッカーの始まり、インド旅行の時からの変わらない持ち物です。
無添加のフツーの石鹸って、水が変わっても刺激が少ないし、1個あればなんにでも使えるので、荷物も少なく済みます。アルカリ水では泡立ちづらいですが、お化粧や日焼け止めも、服についたシミも良く落ちます。そんなのあり得ないと思う人は、いろいろと持って行ってください。
あ、最近は、さすがにシャンプーとコンディショナーは別に持って行きます。ホテルの備品を利用しても良いと思いますが、欧州のものは洗浄力が強いものが多いので、髪のボリュームを気にする人は避けた方がいいかもしれません。
☆ 電気ポット
あると便利なものですが、荷物にはなります。欧州のホテルでは4つ星以上のホテルでないとポットがないと思った方がいいです。インスタントコーヒーとセットで持って行きますが、コーヒーは現地のスーパーでも購入出来ますよね。コーヒーでなくても、カップ麺とかインスタント食品を持っていく人、ほっと一息つきたいときとか、お部屋で過ごす時間ではなにかと重宝します。今は円安ですからね。ちょっと外食をセーブしたい時なども活躍しそうです。
☆ レインシューズカバーとビーチサンダル
靴の替えは基本持って行きません。で、雨の時、私は靴が濡れるのがすごく嫌なので、スニーカーとか、靴を履いて出かける旅ではレインシューズカバーを持って行きます。でもウォーキングサンダルならいらないですよね。 夏旅ならサンダルも良い選択肢だと思います。
ビーチサンダルは、シンプルな薄くて軽いもの。部屋の中、ちょいとした外出、シャワー浴びる時、プールなどの施設を利用したり、ビーチに出かける時などなど、あらゆる海外旅行の場所で役立ちます。最後に捨てて来ても惜しくないものを一つ。
☆ 紙製品
日本の紙の質は世界一と言っていいと思います。生理用品とかは日本から持って行きましょう。トイレ事情があまり良くないと言われているパリですが、2024年にオリンピックがあったせいでしょうか。心配して、パンティーライナーなどを持って行ったのですが、全く必要はありませんでした。が、トイレットペーパーも堅いし、鼻をかむとすぐに鼻の下が痛くなってしまいます。4つ星ホテルの客室にもティッシュは置かれていませんでした。紙製品はどうせ消耗して減っていくものですから、肌のデリケートな方は持って行ってもいいかもしれませんね。
スーツケースの半分はからっぽに?
☆ スーツケース、半分は空けておく。
少々大げさですが、お土産を買う人は、最初から荷物をパンパンにしないこと。とっても不思議なのですが、荷物が増えているわけでもないのに、日に日にパッキングするとなんだか入らないなってこと、旅行中のあるあるです。出かける時にぴったりでは多すぎます。現地でスーツケースを買うという手もありますが、飛行機の荷物制限なども考慮しましょう。パッケージツアーなら良いですが、自由旅行の時は荷物の持ち運びは自分自身です。そこは忘れないように。
☆ 旅行中の町歩きバッグはどうするか。
パリの旅行手引きやブログなど、とにかく「パリ、大丈夫か?」と心配になるほどスリに気をつけろ!が飛び交っていますよね。パリにはスリを生業にしている人口割合が高いんだろうか!?
で、とにかく避けるように繰り返されているのが、バックパック。つまりリュックタイプのもの。が、しかし、悩みに悩んで今回は敢えてリュックを選んだ私。かなりの天邪鬼ですよね。
パリですから、思いっきりおしゃれしたい!って人もいるでしょう。そう、パリの人たちっておしゃれです。ですが、観光客が行く先々にいるのは、殆ど観光客です。そしてパリに限らずですが、おしゃれって、センスなんですよね。なので、普段の自分以上にがんばるより、普段の自分らしい格好の方が断然いいと思います。理由は日本人ってとってもおしゃれで洗練されているからです。
一昔前までは、日本人旅行者というと、ポロシャツにジーンズ、ウェストポーチってのが、海外旅行の定番でしたが、今はみんなさりげなくシックなカジュアルウェアを上手く着こなしていると思います。そして、季節は夏ですから。重ね着で温度調節が出来るもの。四季の中で生活している日本人ならお手のものです。
そこで、バッグですが、スマホの普及で重たいガイドブックを持ち歩く人は殆どいないでしょう。小さめのショルダーバッグが便利と思うのですけどね。とにかく治安については、危険メーターが作動しない日本人ですから、ショルダーバッグを後ろにまわして持つのはNGでしょう。とすると、前に持つ、若しくはしっかりと脇に抱えることになります。
次に、街歩きの楽しみとしたら、お買い物でしょう。すると、物が増えますよね。小さめのショルダーバッグだと入らなくなるので、サブバッグが必要となります。
それでもアクティブな人は気にならないかもしれませんが、ショルダーバッグを前側に持って歩くというのがけっこう疲れること、実際に歩いてみるとすぐに分かります。これで一日中観光はけっこうきついと思います。また、スリなどの犯罪は、行き当たりばったりで襲うということはありません。
相手はプロですから、獲物は狙って、行けそうだったら失敗なく仕留めようとします。特にヨーロッパのスリは、マジックか神業かという人も多いです。要は、狙われないようにすることが一番の防御になります。
リュックを利用している人はパリの街でも多くいます。リュックだから狙われるということではないでしょう。リュックの利点は、両手があくことが一番です。身軽で身体も疲れない。例え、買い物をしてサブバッグが一つ増えても余裕です。この辺は、ご自身の使い勝手のよいところで検討すればよいことですが、どのような形態であっても、共通の注意は同じです。
※ ファスナーにはすぐに開かない工夫を。
バッグのファスナーに安全ピンを付けたり、カラナビなどを利用してひと手間かけないと開かないようにしましょう。実際使う時は面倒ではありますが、それはスリにとっても同じこと。手間のかかることでカモにされない可能性は高くなります。
※ 壁を背にする。
スリはよく見ています。お買い物の際や、乗り物に乗るときも、お金をどこにしまうか、どのような行動や仕草をするのか。なら、こちらもちょっとだけ意識して周りを見渡して見ましょう。何度も見かける顔や、じっと観察する視線などに気が付くことが出来れば最高です。周りに気を配ることはイコール、何にでも興味を持つということですから、スリを探してやろう位の気持ちでいればOKだと思います。また、バッグを開けたり、仕舞ったりするときは、壁を背にすることを意識しましょう。スリたちは複数人で行動することも多いので、自分の視線の届かない背中に人を立たせないようにします。
気を配ることはキョロキョロすることとは違いますよ。不安げにキョロキョロすると却って旅慣れない観光客を露呈するので、落ち着いてあわてずに行動するようにすると良いです。
予約は解放か自由を奪うものか?
そもそも、自由旅なんて、飛行機と最初の1泊くらいの予約で十分だと思っているのですが、世界中がオーバーツーリズムに取り組み、コロナ過を経て、なんでもかんでも予約が蔓延しているのが実情です。混雑を避ける、スムーズな運用、利点はもちろんあるのですが、逆に体調や天気など、自由な旅の行動を妨げてしまうこともあります。キャンセルポリシーなどよく理解して上手に活用しましょう。
予約はどこまでしておくべき?
今はスマホがあれば、いつでもどこでも予約は出来ますが、ホテルくらいは実際に行って、見てから決めたい気持ちはずっと持っています。行き当たりばったり、現地の利便性や、雰囲気を見て決められるのは、まさに旅している気分に浸れます。一人旅の人にはぜひこの方法も挑戦してもらいたいものです。
レストランとかの予約もちょっと閉口してしまいます。特に、その日食べたいものなんて、その日に決めたいのにね。ただ、人気店は入れないこともあるので、自分プランに入った要チェックのお店や、ガイドブックに載っている外せないお店の予約は必須かもしれません。
ただし、短い日程の旅ほど、効率よく回りたいからと、お得チケットや観光箇所やレストランの予約でいっぱいにしがちですが、時間に追われるだけの満足感の薄い旅行にならないように余裕をもった時間で組みましょう。
難しいところですが、自身がどう歩くかの想像力を働かせましょう。不慣れな土地、地下鉄やバスなどの乗り換えもgoogle mapの所要時間よりは多くかかるでしょうし、タクシーばかりの利用ではコストが嵩みます。
迷う時間に焦るのは旅の楽しさ半減です。美術館なども想像より早く、逆にじっくりと興味深くたっぷりと時間がかけたくなる場合もあります。そう、行ってみないとわからないことで溢れているのです。
ツアーですと、はい、自由時間40分!なんてこともありますが、自分でプランニングする旅は、その行き当たりばったりで自由に動けるからこそ魅力なのです。さらに、オンライン予約は便利ですが、申し込み後にキャンセルや返金が不可というのが殆ど。なので、あまり詰め込みすぎず、大いに余裕をもって臨機応変に動けるようにざっくりと組んでおきましょう。
パリはミュージアムパスや、地下鉄などのフリーパスなど、観光客に便利なツールがいっぱいありますが、使いこなすのもまた大変です。
例えば、ルーブル美術館に行って、モナ・リザだけを観る人も多いと聞きましたが、各ミュージアムのここぞの1点を観て回る、そういう利用の仕方で自分ツアーを組むなら、日にいくつも回れるかもしれません。また、地下鉄やバスも1日や1週間のフリーパスは便利ですが、一日中、移動を繰り返すでもしなければ、元を取るのはかなり難しいと思います。今は、世界的に物価高で、さらに円安ですから、お金は上手に使いましょう。
人は疲れるし、道も間違えるし、お腹も空くし、トイレにも行きたくなります。机上の空論にならないように計画は、ゆとりをもって、1週間以上の場合は途中に休息日をいれておくと、フレキシブルに動けます。
予約すべきか否かのポイントを探る
いつ予約するかも考えてみます。人気の場所やオンシーズンは、何か月前でもいっぱいになることもありますし、直前でも大丈夫なところもあります。まず、自分の旅行目的の優先順位を明確にすることが大切です。
はずせない場所は早めに、行けたらいいなくらいな場所はプランを進めながら予約状況をチェックするのもいい方法だと思います。
ほとんどの予約サイトでは、混雑状況がみられるものもあるので、こまめにチェックしているとなんとなくタイミングがわかってきます。
ここは予約しておいたほうがいいチェック項目。
※ 入場制限のかかる場所。
※ 世界的に人気の場所
※ 元々予約の人しか入れない場所。
※ 旅の重要な目的となる場所や移動のバス・電車のチケット。
☆ホテルの予約については、予算も人数もあると思いますが、荷物の移動や観光に便利な場所など、自分のプランにあった絞り込みをしましょう。
レストランなどは、予約必須のところもありますが、時間によっては入れる場合もあるし、美術館なども、並びさえすればチケットは買えるとこも多いです。
オンライン予約は、空きさえあれば現地でも可能ですし、宿泊先のホテルに頼んでも予約してもらうのも良い手です。荷物と一緒、詰め込みすぎずにスカスカを心がけましょう。
偽サイトに要注意です!
まさかなのですが、偽サイトってけっこうあるみたいなんです。特に人気のもの。例えば、パリで言えば、ベルサイユ宮殿やルーブル美術館とか。こうした観光箇所、ネットで探すとありとあらゆるツアーがヒットします。半日ツアー、一日ツアー、入場券だけのものなどなど。
とにかく世界的に人気のところはまず公式サイトから情報を探りましょう。
人によっては、検索結果の上位にくるもの、口コミで決める人がいるらしいですが、これはとても危険ですよ。検索上位はお金で買えますし、口コミも残念ながら、あまりの高評価や「いいね」は却って怪しい実態があるようです。YouTube も参考にはなりますが、正確かどうかは裏どりが必要です。
まずは公式のサイトを探す。それから自分に合った現地ツアーを選ぶなら、連絡方法やキャンセルチャージなどをきちんと把握しましょう。今、インバウンドで大人気の日本でも、けっこう被害がでているのを見聞きしています。これは救済が難しいので、もし、自分でサイト経由の直接予約が不安なら、裏どりがちゃんと出来ているガイドブックに記載されているツアー会社を選ぶとか、日本の旅行会社を通して予約することです。リスク管理として旅行業法の厳しい日本の旅行会社を利用しない手はないと思います。
さあ、パリに出発!
さあ、準備編はこのくらいにして、いざ、パリへ出かけましょう。いろいろな旅の工夫を感じ取ってください。
なんとなく不安、なんとなく何か忘れている気がする。大丈夫です。未開の僻地にいくわけでもなし、困っても行った先でなんとでもなるものです!
2025年6月8日(日) いざ、スタートです! あこがれのパリへ飛んで行きましょう!





