2022年3月・海外旅行へいつから行ける?

さあ、蔓延防止も解除、4月になれば、さらに海外旅行もはだんだん具体的になってきそうです。

大手旅行会社も主要な都市への海外旅行予約に力を入れ始めてきました。

行けることはわかったけど、どんな旅行の仕方がいいのか。

本当に大丈夫なのか、もう少し探ってみましょう。

すぐに海外旅行へ行きたい人!

もう、プランがある程度出来ていて、すぐにでも海外に飛び立ちたい人、友人や知り合いがいて、ある程度現地の情報が取れる人なら、ほい!って出かけて行けそうです。知り合いや友人宅に泊まるなら、飛行機のチケットさえあればOKのようですし、必要最小限の宿の予約をすればいいですよね。

あっ!ちょっと待って!大事なハードルを越えましょう!。そう、行き先がどんなコロナ対策をしているかです。

条件が国やエリアによって違いますし、感染状況によって対応も変わっていきます。

必ず最新の情報を取って、必要な条件をクリアしているか、どんな書類が必要なのか確認しておきましょう!

そして、エア&ホテルってことですが、このコロナ禍の旅行で知っておきたい事が、航空券&ホテルをどう取るかというところです。

エア&ホテル 基本はこれ、でもパッケージと手配では大違い!

part1でちらっと触れたのですが、ダイナミックパッケージという名のエア&ホテル予約。

このネーミング、パッケージとついていますよね。ですので、パッケージツアーです。

これは、単に飛行機とホテルを取るのとは、かなりの違いがありまするよ~~~~~~!

ツアー、パッケージ、パッケージツアー、何を言っているぅ?

もう、造語だか、呼称だかよくわからないので、ちゃんと整理しておきましょう。でないと、同じことを話しているつもりでも、全然ちがうことだったりしちゃいそうですよネ。言葉も文化も違う国に行くのですから、行った先で困らないように旅行の基本を知っておくことが大事ですよ。

 

飛行機が価格変動になって登場したのが、ダイナミックパッケージという言葉。価格変動が、ダイナミックプライスと呼ばれることから生まれたパッケージ。基本は往復の航空券と宿泊を一緒に取るものです。エア&ホテルと考えればいいのですが・・・・・。

そもそも話ですが、パッケージってどういうことかってことですよね。

単純に「ひとまとめにして箱か何かに詰める。」ってことから想像すると分かりやすいかもしれません。

旅行業界用語でいう、企画旅行です。

企画旅行には、募集型と受注型とあります。

 

え~、そういうの面倒くさい!そんな違い知らなきゃいけないの?

 

知らなくても全然大丈夫です。旅行会社の人、親切ですし・・・。

ただ、自由に旅行をしたいという気持ちがあるなら、何かあったときの違いが大きいです。

今後、パッケージが様変わりしそうです。知らないとちょっと損するかもです。なので、ちょこっとだけ頭の隅にインプットしておいてください

募集型と受注型の違いは、最初から出来上がっているツアーか、自分たちでオーダーして内容を決めるかの違い。自分たちでオーダーってのは、社員旅行や研修旅行のイメージ。

どちらも企画旅行、どちらもパッケージと考えてください。

 

 そして、新しく仲間入り(?)したのが、ダイナミックパッケージ。観光は必要なら後からオプショナルツアーとして頼む形式なので、基本、エア&ホテルで、日にちも便も予約時に自由に選べます。ホテルも全日程でつける必要はなく(地域による)、最低到着の日の1泊でもOKです。かなり自由な感じがしますが、これもパッケージツアーと覚えてください。

 

これと似ていますが、エア&ホテルを自分の都合に合わせて選ぶこと、旅行会社にお願いしても、自分でネットで取ることも可能です。行きと帰りの搭乗場所を変えたり出来ますし、航空会社も自由に選んだり出来ます。これは、パッケージ(企画旅行)ではなく、手配旅行といいます。

 

企画旅行と手配旅行、どう違うかというと、条件とかはいろいろですが、見逃しがちなのは、旅行会社がお客様に追う責任なんですよ。

旅程保証、特別保証がどういうものか知るのも大切です。

またこうした手配旅行は、旅行会社に頼めますが、旅行代理店では出来ません。

旅行業と旅行代理業の違いなんて考えたことないですよね。

ダイナミックパッケージはパッケージ?

航空券とホテルだけでもパッケージです。メリットとしては、どちらもいっぺんに予約できるので手間が省けるということですね。

さ、ここで頭の片隅インプット!ということで、つまり、旅程保証が付いている。もし、飛行機が遅れたりしたら、旅行会社が代替えしてくれたりします。ホテルへの連絡や、送迎などもフライトにあわせて予約しているので、すべて連動して何かあった時にスムーズです。

デメリットとしては、変更が出来ない、フライトやホテルに制約がある。オープンジョー(周遊型)に対応していないなどがあります。

言わずと知れた添乗員付きのパッケージツアー。安心便利で、気軽に観光旅行を楽しめます。コースなど、自分にフィットしているならお得!が、欲張りコースほど、ゆっくり出来なかったとか、印象に残りづらいということも。

選び方にはコツが必要です。


手配旅行で行く、パッケージで行く?

4月から、続々と国境がオープンして来る予定です。

「2022年 2月」でもも書きましたが、今はまだコロナについては、国によって制限がまちまちで、日々変化することがあります。

まずは、パッケージ。これはもう日本人の定番と言っても過言ではないと思います。何と言っても言葉の問題もあって、添乗員や、現地係員なる方たちが活躍する王道のパッケージです。

 

コロナゼロを目指したニュージーランドさえ、5月から観光客を受け入れというニュースも飛び込んできました!いよいよ本格的に旅客は世界を飛び始めそうですね。

 

これらのパッケージは、最も近いところでは、5月くらいから予約が入りそうです。

ただですね・・・・part1でもお知らせしましたが、政府がどう渡航勧告を出すかによるのですね。

 実は、3月、4月も予約は取っていたのですが、残念ながら日本政府が渡航中止勧告を解除しなかったので、すべてキャンセルになりました。

ここで旅程保証というパッケージならではの法律が効きます。

ツアーには、予定というものがあります。これがきちんと遂行できなければ成立しません。

なので、日本政府が渡航中止勧告を緩めない限り、せっかく申し込んだツアーも催行中止になります。

行くなら、自分力は必要です。

渡航中止勧告とは、パスポートを発給する国が、極力行かないで。責任とれないよ。やめてよってことです。

例えば、今、ウクライナがそうです。

ただ、勧告がミソです。あくまで勧告。ですから、ジャーナリストも入っていますよね。そうは言っても、今、観光客が行くという無謀はあり得ない話です。これは国交のない国に入る無謀さともまた違います。

 

ただ、コロナ感染についての渡航勧告は戦争や、紛争とはちょっと意味合いが違います。

厚生労働省の説明によると、日本や各国の状況を踏まえて、行動対処できる人がならば自己責任でお出かけくださいね、という概念です。

つまり、行った先で、コロナに羅漢した場合、急に現地のコロナに対する対処や法律が変わった場合、必要な情報や書類の収集や、場合によっては、飛行の経由地を変えたり、足止めをくったりするかもしれないけど、それは自分で処置する必要がありますよ。

 

個人旅行に慣れている人でも、書類とかは大変だし、言葉に自信のない人や、今までパッケージでしか海外に行ったことのない人には、少々荷が重いかもしれませんよね。

 

行けば、何とかなるものですが、行く前に考えると怖気づいてしまいそうです・・・ね。 

では、どんな方法があるでしょうか?

チェックリストを作りましょう!

いつから海外に行けるのか。

 

そう焦がれている人は多いと思います。

どこに行くか。どこに行きたいか。

 

もや―としているのなら、パッケージツアー。とりあえず、ダメもとでも申し込んでおく。すでにアジア、ヨーロッパ、ハワイ等、たくさんのツアーが発売開始しています。

現在、コロナ後を見越して、5月から秋くらいまでの商品が販売されています。

スケジュールも決められているし、お任せ安心なパターンです。ただ、催行されない場合もあるということは織り込んでおきましょう。

目的がはっきり決まっているなら断然!個人旅行で!!

リストをつくる。

セミナーでも伝えていることですが、旅とは「無事帰る」も大事な基本要素です。

自分の身は自分で守るは、コロナ対策でも随分使われた言葉ですが、旅自体もこの言葉で言い表せます。

かなりの国が観光客を受け入れて始めています。

コロナが怖いというより、旅に出たら、やはり体調管理は大事ですよね。お腹壊しただけだって、けっこう厳しいものです。

こうなると、自分の体調コントロールに関わらず動かなければいけないツアーより、自分の身体や、まわりの環境に合わせて旅をしたほうが断然に気楽と言うものです。要はものは考えようということでもあります。

 

今までより、用意する書類が少し増えますが、特に難しいことはありません。旅行会社に手配をすれば、注意事項を含め大事なポイントは押さえてもらえます。

充分な準備を怠らずに、出かけて行く。コロナもだんだん治療も確立してきているし、感染対策をしていれば、怖がる病ではなくなってきました。

正しい感染症に対する知識を持って海外で活動する人もどんどん増えて来ています。

 

行きたい国の渡航手続きや、ワクチン証明書などの用意や情報だけでも頼みたいと言う人も私たちは喜んでお手伝いしますよ。

まずは問い合わせ。質問や詳しいことを直接聞きたいなら、セミナーもご利用ください。

個人旅行のデメリットも理解しておけば、メリットになる

日本人はとてもきちんとしているのと、恥の文化といわれるように、どうもかっこ悪い姿をさらすのが苦手ですが、見知らぬ土地では誰でも失敗はつきものです。迷惑をかけることは良くないことですが、迷惑の種類も概念も角度を変えてみれば、それは迷惑でもなんでもなくて、当たり前のことかもしれませんよ。

外国に行くのですから、分からないことがいっぱいあるのは普通のことです。失敗するから旅は面白いくらいの気持ちになって欲しいものです。

良い人々に出会うきっかけになると思います。

旅はどれだけのあたたかい人々に出会えるかも大事な要素ですから。

少なくとも、この地球に住んでいる殆どはとても良い人々です。だからこそ、美しい景色、食べ物、感動の体験をする旅をしたいと思うんだと思います。

これには、何と言っても個人旅行です。必死に頼んだ料理が美味しかった!なんてこともとても楽しい旅の思い出になるからです。

 

海外旅行の基本として、出国と入国という際にいくつかの審査と書類が必要です。コロナと言う初めての状況で、その書類が増えただけのことです。

また、ワクチン証明書が必要なことも多いのですが、ご存知のように、どの国も義務化は難しい実態がありますから、陰性証明書が代用出来ることも多いです。ただし、時間制限がありますから、現地で陰性証明書を取るのは、旅行では時間的に余裕がないかもしれないということを頭に入れておく必要はあると思います。

そして、行く国のコロナに対する規制と、航空会社のポリシーも確認が必要です。

催行中止のリスクはありますが、ダイナミックパッケージを上手く組み合わせながらアレンジするのも良い方法ですね。

また、羅漢した場合や、滞在先の状況変化に合わせて少し余裕をもっておくことも大事です。

多分、時間的な余裕の必要性は、今後しばらくは続くと思います。お仕事をされている方の中には、テレワークが進んで、却って心配がなくなったという人もいるかもしれませんね。

いずれ海外からのオンラインで仕事しながら旅が続けられる時代も来るかもしれません。

帰国はどうなっているのか。

行けば、必ず帰って来ますよね。

まだまだ鎖国と世界や、経済界から批判を受けてきましたが、3月から幾分、緩やかになりました。

陰性証明書、誓約書、それとスマホへのアプリのダウンロードが必須となります。

少なくとも最低3日間は自主隔離は必要です。

帰国については、時間に書く予定です。

それまでに、さらに収束して緩和されていると嬉しいな。

海外旅行をどんなふうに味付けするかは行くあなた次第です。

自分流海外旅行をするために、ツアー選びや小さな個人の疑問まで、それ知りたいルーム!背中に羽を生やしましょう!

まだ観光地は以前のようには賑わってはいないようですし、旅人たちの意識も変わってきているようです。環境に配慮した旅の提案を各国が模索しているようです。カルチャーやスタディーツァーなどの取り組みも増えて来ているようです。

残念なことは、環境問題と同時にエネルギー産出国の戦争もあって、物価高は飛行機代などにも影響してきそうです。

さて、旅行に行けるようになったのは良いこととして、入国に厳しい方策を取っているのが今の日本です。 

入国の際にどんな対策をしているのか、次回はこのへんを探ってみましょうか。