コロナで帰国できない!どうする?

コロナ、日本では陰性、でも海外で陽性になる確率は少なくありません。

行動制限のない2022年の夏、海外旅行に行く人は推定50万人と言われています。

なんと、去年に比べると、555%増なんだそうです。

この数字、爆発的な人数ですよね。

 

8月から燃油サーチャージもまたまた上がって来ていますから、6月くらいに予約した人も多いかもしれませんね。

日本ではコロナ感染者が増えたことがニュースになりましたが、実際にそれが理由でキャンセルしている人は少ないようです。

せっかく待ちに待った海外旅行なのに・・・渡航先でコロナ感染して帰れなくなる人も増えているようです。

マスクもなく、行動制限もない海外では感染リスクは高い・・・

マスクをする生活そのものに違和感を感じていないのが日本人であって、それは世界から見ればかなり稀有な行為であったことを知っていますか?

コロナで世界中でマスク不足になった記憶も新しいですが、そもそもマスクそのものが習慣にない国の人々にとっては、with コロナと共にマスクも消え去ったかのようです。

どうしてマスクをしないのだろう?とテレビでコメントしていた人がいましたが、もともとマスクをする概念のない国の人に言わせれば、どうしてそんなことを疑問に思うのだろう。。。でしょうね。

 

現在、人気の渡航先は、ハワイやタイのようですが、渡航先では、周りの殆どがマスクの人はおらず、常夏の国での解放感。レストランやカフェでも当然、パーテーションなんてありませんし、黙食なんて概念もなければ、ついつい開放的になってしまうのも分からないでもありません。

 

それと、コロナ禍に関係なく、海外旅行は楽しいし、気も張っているので気づきにくいですが、ものすごい緊張感の中にいます。当然、普段より疲労していますし、免疫も下がっています。ちょっとしたことでお腹を壊すのもこういうことが一因です。例え、充分に気を付けていても、ウィルスの感染リスクも高くなってしまうことは大いに想像出来ます。

 

もちろん、世界中はコロナについて平気にはなっていませんが、日本ほど厳しい措置を取っている国はかなり少なくなっているのが現実です。

感染率の高い株が出てきている現状では、重症化はしなくても感染しやすい環境は海外ではずっと高まることは認識しておきましょう。

世界で一番と言われる日本の健康保険制度

日本にいると、PCR検査も無料で出来るところは多いし、コロナで受診、入院も基本は公費負担です。こんな国、世界ではほぼ皆無と考えてください。コロナに限らず、海外で、病気やけがをした場合に、とんでもない金額を請求されることをよくよく肝に銘じておくことは、海外旅行をする際には特に大事なことです。

JTBの「2019年度海外旅行保険事故データ」によると、なんと、保険に入って出かけた人の24人に一人は何らかの理由で保険金を請求しています。

モノを失くしたりの小さな事故もあるとは思うけれど、病気や身体にかかわる事故も起こらない保証はないですよね、一寸先は闇ということ、まさかが起こらなで欲しいとは思うのですが。。。。

 

脳梗塞などの突発的な病、交通事故など。アメリカなどでは、処置、入院、治療に数百万円から、場合によっては数千万円というのも決して珍しいことではないとよく聞く話です。旅先で具合が悪くなったら、医者に行くことをためらう必要はないと思いますが、日本の医療制度は世界で一番、それと同じようにはならないことを知っておくのも大事なことです。

 

先進国の治療費の高さも気にする必要はありますが、医療に少々不安のある国では、移送費という問題が起こります。日本の様に救急車はタダだからタクシー代わりなんて国はほぼない!と肝に銘じておきましょう。 

帰国できない人、その先は自腹ですよ!

海外での検査には数万円がかかることを想定しましょう。
海外での検査には数万円がかかることを想定しましょう。

現在、日本では帰国の72時間前の検査でコロナ陰性が義務付けられています。

 

海外旅行には出たけれど・・・・。

帰国のためのPCR検査は72時間以内に、公的な医療機関での検査が必要です。

パッケージツアーではこの検査込みで販売してるものもあるようですが、それ以外の人は、自分で探すか、事前に手配をしておく必要がありますね。

そして費用もおよそ数万円を予算にいれなければなりません。

 

それでも陰性であればよいのですが・・・。(ほとんどの人がそう考えているのでしょうが・・・・)

今、陽性結果で帰国できない人が増えているのです。

 

これは、個人旅行であれ、添乗員付きのパッケージ旅行であれ、陽性となれば、そこから先はすべて想定外のお金と手間が待っています。

隔離!?どこで何が出来る?

まさかの陽性!ではそこからいったい何日間、何が必要になってくるのか。

まず、陰性になるまで日本には帰れないのは決定ですね。

隔離期間や、再検査に関しては、渡航先の国の制度や法律によります。

渡航前に万が一のことを考えて、条件などを確認しておくことが大事。

 

パッケージの人は、当然、そこから単独行動になってしまいます。

さて、こうなると、その先にざっと考えられることとして。

 

  • ホテル、または病院の手配
  • 滞在先のコロナ患者に対する措置の確認。
  • 隔離期間の行動制限
  • 食事や生活必需品の手配
  • 次回の検査の手配
  • 帰国のための航空券の手配

ざっとだけでも6個ありました。

無症状ならともかく、ここから発熱でもしようものならけっこうキビシイ状況ですよネ。

病院での治療代、重症化したら、家族を呼び寄せる必要もあるかもしれません。

軽症としても、隔離日数などはその滞在国の法律によってきますし、当然、隔離ならお買物にも行けません。

日本ならば隔離用宿泊施設に入れば、お弁当付きだったりしますが、海外ではそんな条件はほぼないと思ったほうがいいでしょう。

ルームサービスが可能なのかもホテルによるでしょう。

そして、飛行機のチケットも、変更可能なチケットを買っている人ならいいですが、そこまで考えてチケットを購入しているひとは、結構少ないと思います。もし、ダイナミックパッケージなどであれば、当然買い直しになります。

そんなこんなを考えると、1週間の軽症のホテル滞在であっても、一人数十万円のプラスとなることは覚悟しなければなりません。

考えたくはありませんが、重症化してエクモなんてことになったら、数千万円なんてこともあり!過ぎれば笑い話の思いどころの話ではありませんよね。

旅行保険の大事さを再認識しよう!

そうです!これからは今まで以上に旅行保険をちゃんと見直しましょう。

今までは、クレジットカード付帯の保険で充分と思ってた、なんて人も、その内容をもう一度確認してみることをお勧めします。

 

海外旅行に行くなら、パスポート、航空券、保険、お金を基本と考えるべきと思いますよ。

 

その保険、短い期間であっても、行き慣れた場所であっても、外国をなめちゃいけません。

そして、目的にあった保険の内容をチェックすることも忘れないようにしましょう。 

旅行保険の内容をよ~くチェック!

旅行保険、どんな保険にどのくらい、いつ入ればいいのかのポイントを知っておくと、お得感が倍増!

コロナでも安心の旅行保険はどれ?

次のページで探ってみましょう!

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世界はひろい!

でも迷いや不安は沢山ありますね。

 

特にwithコロナの世界にはまだまだ良く見えないこともあるかもしれませんが、不安は知ることでかなり解消します。

 

安全でコスパの良い旅のヒント。

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